2020-01-01から1年間の記事一覧

動物園

娘の保護者として動物園に遠足。象、猿、ライオン。子供たちは黄色い園服に黄色い帽子。戯れて、ヒラヒラ、ヒラヒラ、蝶のように。あれから20年。娘は成人して家を出て、父は年老いました。

我らの時代

昔生まれだから 生まれたときには テレビは無かった 冷蔵庫は無かった 電話は無かった 炊飯器は無かった 電子レンジは無かった 洗濯機は無かった 成長とともに電化製品が揃い 便利さを実感 無い時代と使い始めを両方知ってるからこそ 便利な物があるのは当た…

読書体験

もはや老眼が進み読書が覚束なくなって来ているが、原点ともいうべき小学生時の読書体験が忘れられない。 一回一冊しか借りられないため速読して翌日返す。しかもすぐ読み終えるのはつまらないからなるべく分厚い本を借りる。借り出し時に立ち読みして面白い…

理想の彼女

15,6歳の頃、一度だけ本屋ですれ違った理想の彼女。制服は同じ学校のものでは無かった。その後一度も会ったことは無く、そもそも理想の彼女ということを考えたことも無かった。ただその時直感的に思って、長く記憶に留まった。顔だって忘れてしまっているの…

散文

文章を書きたい。詩はすでに書いているが、散文を創作したい。黒木渚さんの私小説を読んだところだが、自分の深いところに踏み込まざるを得ないのでしんどい、たとえ私小説でなくても。何ほどのことができるのか。面倒くさがりのくせに。何を目指しているか…

言葉

年末年始の間、少しも読書しなかった。その分ネットの記事を読んでいるから文章を遠ざけている訳ではない。そもそも言葉を使って思考するのは疲れる、やたらと言葉にこだわっている時は順調な時より、逆境の時だ。疲れるにもかかわらず薄っぺらい自分を何と…